5月13日 ウエストジャパンプロレス
合志大会観戦記

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 行く手段をいろいろ考えた結果、東京ー熊本間の飛行機に決定したのだが、安く上げるために、羽田発は6:20(笑)。これだと、東京−熊本間は16500円なんだよ。でも、これが、平日だったら、13500円だったかな?最近の航空会社は史上最大の割引とか言っておいて、それ以外の路線は実質値上げなんだよね。おかげでパックツアーも値上がりしてるしさ。

 そんな事はさておき、問題は6:20。どうやって行くんや?結局,自宅を出たのは4時ちょっと過ぎ。JRの最寄り駅から埼京線と京浜東北線を乗り継いで6時前に羽田空港に到着。それから飛行機で熊本に着いたのが8:20。どーすんだ、こんな時間に(笑)。

水前寺にあったプロレスラーメンは潰れていた 南阿蘇鉄道には雄大な景色をバックにトロッコ電車が走る
こっちの温泉はハズレだった こっちは当たり。お勧めだよ。

 

 という訳で、阿蘇近辺に行って温泉入って休憩室で仮眠などしながら時間を過ごし、最寄りの武蔵塚駅に着いたのは17時前。そこからバスが出ていたのだが間一髪で乗り過ごし、仕方ないので、タクシーで会場へ。だいたい1500円でした。
 会場の合志町総合センター「ヴィーブル」は随分とでかい建物。なんか隣には役所とかがあるみたい。会場はその中のメインアリーナ。中は結構広い。川崎市体育館をちょっと小さくした感じ。2階は開放せず、1階には椅子が5列。お客さんはそんなに多くなかったな。150人位では。

 18時をちょっと回ってから,地元熊本の少林寺の道場の人達による演舞が行われた。胴着を見て一瞬、「力道山、あぁ力道山よ」とか言われたらどうしようと思ったが、普通の少林寺で良かったよ。

大きくて綺麗な会場 少林寺の演舞

 

 

 

第1試合 格闘技戦

○中里 vs ×忘れました

 いわゆる、U系の試合ってやつ?緑のタイツの選手と黒くて背の高い選手が対戦。勝ったのは黒い選手。こっちが中里だったっけ?ともかく、中里という名前で合っているかどうかも不明かも。まぁ、いい試合だったと思うよ。あ、思い出した、最後はKOだ、きっと。

 

第2試合

○才蔵 vs ×バイオフランケン

  今回は霧の才蔵ではなく才蔵。才蔵が登場したとたん、その姿を見た某氏曰く「そう来たか」。あとから聞いてなるほどな。と。いやぁ、大変だねぇ,みんな。
 才蔵は,登場するとリング上で謎のポーズ。忍者のポーズなのだろうか?対するフランケンは、ファンが待ちかまえたいた入り口からではなく、ステージ横のカーテンから登場。なんかかわいいぞ。

 試合はフランケンのよたよたしたタックルや、むっくりと起きあがるジェイソンの様な動きでちょっと客席が沸く。

 最後は才蔵がなんかの技で勝ったんだよな。丸め込みだっけ?

そう来たかね かわゆいフランケン 飛ぶぞ〜 でも自爆

 

 

第3試合

○グレートタケル vs ×スペースインベーダー

 インベーダーの入場テーマ曲はホルストの火星。だっけ?ほら、宇宙の入場テーマ曲。おかげで手を挙げて待つファン数人。そう言えばタケルの入場時にも踊るファン数人。タケルの踊りも九州のファンに浸透してきた様で(笑)。
 えーーーーと、試合はインベーダーが金的とか出してたが、最後はタケルが勝ったんだよな。ってこればっか。最後の退場時に踊ってくれたタケル。でもかなり嫌そうだったぞ(笑)。
インベーダーはちょっとリニューアル

 

 

 ここで休憩。子供がリング上に上がってプロレスごっこ。なんかどんどん子供の数が増えてきてバトルロイヤル状態(笑)。なかには、ドラゴンスクリューやエースクラッシャーも出す子供も。いやぁ、やはり平成世代の子供は違うね。そういえば、ウエストの会場は子供のファンが多かった。子供が多い会場というのはいいものだよ。

 

 

セミ

△婆沙羅(両者リングアウト)△クラッシャー高橋

 なんか前回の大牟田では、クラッシャーさんと伊藤力雄だったらしい。ウエストのセミってこういう重厚なカードが多いのね。

 この試合もなかなかにいい試合。婆沙羅もドロップキックやフライングボディプレスなどを出していい動き。そして、こういういい試合は結果が大事っていうかぁ、そう、最後はきっちりと両者リングアウト(笑)。いや、やっぱし、両リンはいいよね。最後は「ワンモア」とアピールしながらセコンドに制止されて控え室に戻っていくクラッシャーさんが印象的だったというか。セコンド1人の方が強いのか?って感じだったしね。

腕を取る婆沙羅 ダブルアーム ボディプレスも
最後は場外乱闘 これでカウント20。両リンだ。

 

メイン

相島,○橋部 (みちドラだっけ?)ポイズン澤田,×林田

 多分結果はこうだったと思うのだが、ひょっとしたら逆かも。

 えっと、この試合はいくつか見所が。まず、ポイズン澤田Blackのタイツのお尻の部分には「黒蝮(くろまむし)」との縫い取りが。あとは橋部。なんか、ぽっちゃり系というか、とにかく、巨乳(笑)。あ、でも写真撮れてないや。

 さて、試合の方は相島のパワーファイトが序盤に炸裂。ダブルアームスープレックスで林田をリングの対角線まで吹っ飛ばす。しかし、その後、橋部が捕まる展開に。なかなか試合に参加出来ず、ポイズン組のレフェリーの死角をついた2人攻撃に苛立つ相島。「落とせ」コールでポイズン組を応援していたファンのところに行って注意というか軽く手を出す相島。

 そして、お待ちかねの場外乱闘。例によって派手に客席に突っ込む相島。しかし、相島もやられてばかりではない。相島が林田を捕まえて客席に向かってブレンバスター。そして、ポイズンと相島が乱闘している間にリング上では決着が付いていた。う〜ん、なんか物足りないぞ。もっと場外乱闘を見たかったよ。最後はシングルでの再戦を訴えたポイズン。

タイムだタイム、と休憩中のポイズン 派手に客席に突っ込む相島。ピントあってないや。
こんなツープラトンも 相島の体型は凄いなぁ。 椅子へのブレンバスター
乱闘している間に決着ついた 勝ち名乗り

 

 という訳で、なんつーかね。私的にはちょっと物足りないものがあったね。やっぱ、相島の相手にはクーガーや水前寺や新岩とか,そういう活きのいいというか手の合うというかそういう選手が欲しかったね。そのメンツで派手に乱闘をやって欲しかったなって感じ。

 ま、つまらなくは無かったけど、わざわざ東京から行った甲斐があったかというと,まぁ、馬刺食ったし温泉入ったし、あったかな〜と、そんな感じで。次はいつかね?