6月17日 革真浪士団

クラブチッタ川崎大会観戦記

 

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 18時半に会場に入ったのだが、客の入りが寂しい〜。う〜ん、200人位だろうか?10分程押して試合開始。

 

第1試合

△板倉広(20分時間切れ引き分け)△バロミノ

 当初の発表では、バロミノvs月岡って事だったと思ったのだが、なんと、月岡の代わりに板倉が登場。私の記憶が確かならば、板倉は96年10月のIWA亀田町以来の試合ではなかろうか?いったい、今まで何をしていたのだろうか?まさか、骨折してたなんて事はないよね(^^;。まぁ、とにかく、板倉の復帰はめでたいことだ。
 試合は時間切れ引き分け。板倉もブランクが響いたか、決め手に欠けたというか、動きが悪かった。観客のノリも悪かったなぁ。
▲久々に復帰の板倉。 ▲バロミノのトペは相変わらず思い切りがいい。

 

第2試合

○市来、千春(24分位 フィッシャーマン)×中野、岡田

 入場時千春のテーマ曲が途中でフェードアウト。残念だな。再デビューとなった岡田だが。動きは殆ど前と変わってないって感じ。水平チョップを多用していたが、どうもへなちょこなのだ、会場から失笑が漏れていた。そんな岡田に対して、中野は厳しい指示をどんどん出す。20分を超える接戦(第1試合よりは短く感じた)の末、最後はフィッシャーマンで市来が中野をフォール。ま、詳しい試合経過は、ここに載るでしょう(^^;。

 この日、改めて感じたのは、中野の声の良さと喋り(?)の上手さかな。市来が場外でうずくまってた時に、「岡田だって口切ってるんだよ!(だから早く上がって来い)」とかなかなかキップのいいとこを見せていた。更に、素晴らしかったのは、試合後のマイク。

▲千春の入場シーンは途中まで。 ▲市来を迎え入れる千春。
▲千春のキックが顔面に。これで岡田は口を切った様だ。 ▲岡田と中野の連携攻撃も出た。 ▲中野のランニングパワーボムが市来に決まる。 ▲試合後も髪を掴み合う3人。

 

市来 「中野、最近あんた全然私に勝てないね、そんなんだからブス女に負けるんだよ。」
ここで、「元川??」との野次が飛ぶ。
市来 「そう、元川。これから、私は千春ちゃんとやっていくから。(中略)一人でやっていくから。岡田、顔じゃないんだよ。」
千春 「岡田、顔じゃないんだよ。」
中野 「市来、そんな変な奴と組んで強くなれると思ってるの?一人でやってくならやっていけば?私は岡田と仲良くやっていくから。」
市来 「せいぜい、そのデブを鍛えてやってくれ。私達はいつでも、胸貸すから。」
中野 「岡田はデブじゃないんです、いい体格って言うんですぅ。それから、胸貸すったって、あんた達には貸すほど胸が無いんですぅ。このガリガリ姉さん。

 

 きゃははは。いやぁ、中野痛いとこをつくねぇ(笑)。確かにそれは的を得てるかも。でも、中野もそれ程ないぞ(^^;。

 

第3試合

○折原(スモールパッケージ)×新山

▲新山のミサイルキック

 

休憩 矢口様のライブ。1、2、3、愛だぁもあり。

 

メイン

○後藤vs×江川
○後藤vs×クーガー
○後藤vs×山下
○後藤vs×浪忍
○後藤vs×死神

 江川のセコンドに折原がついていて、後藤の指示に従って椅子をリング内に投げ入れた岡田を投げ飛ばす暴挙を。その割には、後藤に対してのアクションは起こさなかった、ちょっとチキンだなぁ。

 クーガーの飛び技3連発。後藤もよく受けたと思うよ。以前なら考えられなかった。しかし、クーガーも体重差に負けてしまった。

 山下の試合はあまり見てなかった(^^;。でも、後藤よりでかいんだね。期待出来そう。

 浪忍は、後藤の指示に従って試合前にマスクを取ってのファイト。後藤のゴーストバスター1発目を返してみせたが、2発目に沈んだ。でも、かなり健闘したのでは。

 死神戦はボブワイヤーボードデスマッチ。これも10分を超えたが、最後は、椅子にボードを渡してその上にパワーボム。

▲クーガーの空中殺法3連発。受けた後藤も凄いな。
▲素顔でファイトした浪忍 ▲2発目のゴーストバスターに沈む
▲流血した死神 ▲フィニッシュのパワーボム