9月18日 冴夢来プロレス新百合ヶ丘大会観戦記2

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第4試合 ○奥村茂雄(垂直落下式ブレンバスター)×アジアン・クーガー

うわぁ、なんと、奥村vsクーガー。これも凄いカードだなぁ。奥村は、カルガリーで取ったベルトを持って登場。試合開始早々、奥村の激しいショルダータックルに観客がどよめく。対するクーガーも、ノータッチトペコンで会場を沸かす。クーガーも空中殺法で、結構奥村を攻め込んだが、最後は、垂直落下式ブレンバスター2連発で、奥村のフォール勝ち。敗れはしたもののクーガーは大人気だった。
▲グラウンドで奥村を攻めるクーガー。 ▲今日もクーガーのノータッチトペコン。 ▲ミサイルキックをかわして奥村の反撃開始。

 

ここで、20分の休憩。その間にM−BANDのライブ。私は2階に行って、ジュースといなりを貰っていた。

 

セミ ○ターザン後藤(垂直落下式ブレンバスター)×マスク・ド・デビル

あれ、フィニッシュがさっきと一緒だ。で、デビルははじめて見たけど、小さいな。こないだのゾンビア1と同じ位小さいぞ(笑)。ちなみに、体重不明、年齢不明、正体不明とコールされていた。

開始早々、のどわ落しを出した後藤。これでかなりデビルはグロッキーに。しかし、場外でエスケープしてなんとか復活したデビル。それでも、体格差、実力の差は如何ともし難い、その後、場外では椅子に埋められてしまった(らしい)デビル。机にもぶつけられてしまう。リングに戻って、パンチやミサイルキックで反撃したがそこまで。後藤は垂直落下式ブレンバスターを何回も出して、カウント2寸前でデビルの肩を上げる、最後のブレンバスターはデビルが返していたかの様にも見えたがカウント3が入る。ここは、カウント3入れといた方が良いとのレフェリーの判断か?

しかし、勝負が決まった後も、執拗にデビルをブレンバスターやゴーストバスターで攻める後藤。もうやめろよ。デビルは完全にグロッキーなのに。なんだよ、後藤の言う世直しってのは、弱い者いじめの事なのか。小さい世直しだなぁ。

▲サミング攻撃に出たデビル。 ▲後藤のセコンドには早くも市来が付いていた。 ▲ミサイルキックで反撃したデビルだったが・・・

 

メイン ○藤原、剛、船越(18分位 脇固め)×サターン、忌神、センセイ

マスク・ド・サターンは、春に出た選手と違う選手の様だ。ちょっと小さい。私に取っての注目は、サターンと藤原の絡み。凄いよなぁ、藤原と闘う事になるなんて。試合は藤原が美味しい所の大半を持っていったって感じ。最後は、フライ
ングボディアタックに来たサターンを脇固めに切り返すという藤原の得意パターンで藤原がギブアップ勝ち。

ところで、試合後、剛が怒っていた。指を3本リングアナに突き出して、「違うだろう」みたいにアピールしていた。何をあんな怒っていたんだろう。最後には、リングアナに向かってツバを吐く剛。もうちょっとで私にかかるところだったぞ。なんだか、剛も偉くなったもんだねぇ。

▲藤原対サターン。 ▲藤原対忌神。あ、剛の写真がないぞ。

 

試合終了は9時。最後に、藤拓の人が再度マンションの宣伝をして終った。セミとメイン以外は、かなり面白かったなぁ。メインもそこそこ面白かったんだが、最後の剛の謎の怒りの行動で、ちょっと冷めてしまったとでも言うか・・・。

これだけのメンバーで、こんな豪華なカードでタダ(しかもいなりずし付き)とは素晴らしい。とは言っても、冴夢来のカラーってのは全然見えなかったが。ところで、これだけの選手を呼んで、無料で観客を入れて、結城哲也まで呼んでしまうなんて、藤拓地所ってのはお金があるなぁ。ここまでサポートして貰ってるんだから、冴夢来プロレスも藤拓プロレスに名前を変えてもいいんじゃないかなぁ。