野良犬伝説「外伝」外伝

2004年7月29日 北沢大会観戦記

 

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 まぁ、当初は行くつもりがなかったけど、アイアンマンのホムペによれば、何か凄いことが起きるらしい告知を見て、なんとなく見に行きたくなってしまった。なので、無理やり職場を脱出し、井の頭線の急行に乗って下北沢へGo!!下北沢に着いたのは19時。井の頭線のホームが、また出口まで遠い。今まで小田急で行っていたので、かなり遠く感じるね。

 という訳で、タウンホール横のスリーエフでビール買って、2階のホールへ。まだロビーに人がたむろしているようなので、始まってないみたいだね。19時開始となっていたけどね。まぁ、こっちとしてはありがたいな。

 当日券を買って入場。ロビーには人が30人位いるけど、よく見ると、おぉ、まだ開場していない。ドアの前にホワイトボードがあって、怪しい張り紙が。「台風の影響でリングの到着が遅れております。」「黒ババァの来場はお断りします。」だそうな。リングが到着していないのは、台風なら仕方ないよねぇ(笑)。どうやらリングの到着を待っている為に、開場が遅れているみたい。酒買っといてよかった。という訳で、ビール飲みながら開始待ち。さて、そうこうしている内に、19:15頃になった。


 自販機のとこに、佐野とジャッジ金子がいたのだが、そこに伊藤こーへーが凄い剣幕でやってきた。リングが届いてない事について、ジャッジに文句、「今日のリングはどうなってるんですか?」みたいな事をを言っていたが、今回は飛田が別業者にリングを頼んだので、ジャッジ金子は知らないらしい。そこへ、電話をしながら飛田が登場。何やら業者に文句を言っている。「今、どこにいるんだよ?辻堂??」辻堂って・・・かなり茅ヶ崎寄りなんですけど。誰に頼んだのやら。五郎ちゃんか?で、4人で今後の相談。

ジャッジ「今からうちでリングを取り寄せてもいいけど、10時位になりますよ」
佐野「金網は頼んでるけど、リングがないと設置できないですよ」
伊藤「中止ですか?これだけ集まったお客さんはどうするんですか?払い戻して帰ってもらいますか?」
飛田「埼玉じゃないんだから、リングなしでやる訳にはいかないだろう。」
伊藤「どうするんですか?あなた主催者でしょう?」

ここで観客からどよめきが。今日の主催者って飛田だったのか(笑)??

飛田「でも、もう7時15分だし、とりあえず、開場して、お客さんに入ってもらおう」

みたいな流れになり(詳細はサムライとかでやるでしょう&やりとりはかなり曖昧です。)、とりあえずはお客さんに入場してもらって、リング到着を待つことに(笑)。

 

で、中に入ってみたのだが、おぉ、素晴らしい。見事に何もないぞ。椅子もなければマットも無い。いや、素晴らしい。そこへバックステージから飛田とブレーメンがマットを持って登場。

「いや、車に積んどいてよかったよ。」

だそうな。確かに。備えあれば憂いなしだね。とりあえず、リングが来るまでは、このマットを代用しようってことか。でも、マットは並べただけなので、ずれるずれる。固定しなくっちゃね。さて、そのまま暫く待ったが、結局はリング到着を待つことは断念した模様で、試合開始になったのだった。

ガランとしまくったホール内だったが・・・ 飛田と伊藤こーへーがマットを持って登場。「車に積んどいてよかったよ。」だそうな。

 

 

第1試合 ×バンジー高田 (4分位だったか? スモーピオン) ○バイキングタニグチ

 なんか知らんが唐突に実現したトップオブバギーズ対決っすか?バンジーは髪型がえらいことになっていたな。リングがずれまくったり移動しまくったりする中、最後はバイキングのスモーピオンでギブアップ勝ち。レフェリーはスタンリーだけど、何てコールされてたっけ?
何気にバギーズ対決が実現。 バンジーのスリーパーが決まる。つかバイキングの足はロープでは?
マットの上にマットを重ねてフライングボディプレス。 フィニッシュはスモーピオン。これもロープという気もしなくもないが、バンジーはタップ。

 

ここでマット調整のために5分程度の休憩。
ガムテープで固定される。まんま埼玉だな(笑)。
この間も飛田は業者と電話連絡していた。まだリングが届くのを待っているらしい(笑)。

 

 

第2試合 ○アイアンマン西田(ビチグソロック)×フランケン吉野

 第2試合に登場したのはアイアンマン西田。なるほど、レフェリーじゃなくって選手として登場だったのか。素晴らしい。
アイアンマンいい身体してますな。 場外乱闘。
2人してストレッチ技の攻防が多かったですね。 フィニッシュは初公開?のビチグソロック。大勝利。

 

 

ここで第3試合の会場さんが入場。しかし、入場シーンだけやって休憩に(笑)。おぃおぃ。

 

 

休憩明け。再び会場さんの入場。ちゃんとお客さんが握手に応じてくれた。さっきは逃げてるお姉ちゃんもいたしね(笑)。

 

 

第3試合 月光闇討ちマッチ

○ファイターズファクトリーの人 vs ×会場さん

 ファイターズの人は元K-DOJOの人らしい。名前は忘れてしまいました。試合は月光闇討ちと言いながらも、FWFの人が持っている懐中電灯を奪ったら勝ちと言うルールに変更に。しかしまぁ、結局、会場さんがギブアップ負けしていたが。ちなみに、ファイターズファクトリーの人は昨日オファーが来たらしい。
暗闇でスリーパー攻撃を受ける会場さん。 途中、落ちてしまった?会場さん。
フェイスロックが決まった。 タップし続ける会場さんだが、暗闇の為になかなか気づかない佐野だった。

ここで金網設置。ってか心なしか100円ショップの網じゃないですか?

これで一応、金網デスマッチの準備はオッケー

 

金網設置後は、長い休憩。リングを待っていたのだろうか?
会場内には、さだまさしの「親父の一番長い日」が延々と流れる。わかった娘は連れて行け♪

 

 

メインイベント 1vs3 ハンディキャップ金網デスマッチ

○サバイバル飛田 vs バンジー、タニグチ、×ミスアメリカ

 バギーズ3人は正面から入場してきたが、飛田は意表をついて入り口から入ってきた。そして、そのまま試合開始になったのだが、やはり3対1では飛田が不利。途中、2体のカプセル怪人を召喚したが、どちらも役に立たず(笑)。でも、最後はカプセル怪人がバギーズを分断している間に、飛田がミスアメリカの胸を揉みまくって、そのまま押さえ込み。で、見事に金網デスマッチを制したのだった。
バギーズ。 3vs1では勝ち目がない。
ミスアメリカが金網攻撃。 飛田マイク。「出でよ、カプセル怪人にらまんマン。」
にらまんマン登場! でもあっという間に返り討ちに。
ミスアメリカのボディプレスでサクっとフォール負け。 しかし次のカプセル怪獣を呼び出す飛田。
出てきた怪人は、おまんマン!とにかく我を曲げない人っぽかったね(笑)。 でも弱い。あっさりフォール負け。
飛田の揉みまくり攻撃。 ビッグバギーバーガーが炸裂。
飛田の揉みまくり攻撃から。 フォール勝ち。

 

 試合終了は21:20頃だったかな。飛田が椅子を持ち出してマイク。すっかり埼玉スタイルですな(笑)。ワカマツの事とか拳磁の事を中心に、旧PWCの事を話し始める。バイキングタニグチも旧PWCに絡んでいたらしく、一緒にトークショーに参加。更にアイアンマンも呼び出されてぶっちゃけトークに。内容は覚えてないなぁ(笑)。でも、ブレーメンの巻きが入ったので、最後はニラパンマンが締める形でフィニッシュになったのだった。

 そういえば、PWCは8月にも北沢タウンホールを押さえており、まだキャンセルしていないらしい。だから、8月もこの形式でやろうか?などと言っていた飛田だったが、どうなるかは定かでない模様。

 

 

 いやまー、なかなか面白かったですね。ひょっとしたらリング無しかなー?とか淡い期待をして行ったのだが、ここまで見事に無いとは。でも、まぁ台風の影響だから仕方ないといえば仕方ないのだが(笑)。