7月26日 プロレス活き活き塾

ビヨンド・ザ・活き活き塾

北沢タウンホール大会

 

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 職場を定時に抜けて、巣鴨→新宿→下北沢へ。北沢タウンホール到着は19:00ちょっと前。メルマガ特典のメガネを貰い・・・・あれ?缶バッジじゃないの?まぁ、いっか。あれ?ロビーに誰もいない。もう、セミナーは終わったのか?とりあえず、フリーフードをひとつ貰って会場内へ。前回までのビデオのダイジェスト上映中だった。第2回までは生で見たからいいけど、大阪の模様は初めて見た。すごい人だねぇ。しかも、塾長の活き活きは凄いや。観客の活き活きも凄いや。まぁ、ダイジェストだけど面白かった。それにしても、グッズにビデオは売っていないのね。欲しかったのに。

 話を聞いたところでは、18:30からのセミナーで森谷さんがブルーデイモンズに襲われたらしい。なるほどね。

トイレに貼ってあった。 告訴されちまうのか・・・

 

 ビデオ上映が終わって試合開始。試合開始は19:15頃かな。観客は、前回より減ったと思われたが、それでも150人位はいたでしょうね。

 

 

 

 

 

「活き活き塾初の生え抜き新人選手デビュー戦」 
第1試合 ○涼木のりを vs ×バンジー高田

 メルマガによると、活き活き塾、初の生え抜きレスラーらしい。デビュー戦っつー事なので、先生と呼ばれる事はなく、コールも「涼木のりをクン」でした。のりをクンのセコンドに多くの塾生がついて、激しい激を飛ばしていた。

「のりをクン!」「僕ののりをクン!!」

・・・僕のって何だ?試合はキックなどでバンジーが優位に進めていたが、のりをクンの毒霧(水?)攻撃を浴びて不意をつかれたバンジーがスクールボーイで丸め込まれてフォール負け。うわぁ、デビュー戦で勝利かよ。すごいな、のりをクン。あ、のりをクンのドロップキックはジョージ高野形式でしたわ。

右がのりを君。デビュー戦。 毒霧から丸め込んでのりを君の勝ち。

 

 

「一朗太のお母さんを腹ませた変態野郎の長瀬を幻が制裁する!」 
第2試合 ○長瀬 (試合放棄) ×幻

 試合前のVTR。記者会見中の一朗太のおかんが、突然苦しみはじめる。そこへ登場した救急隊員が診察したところ、妊娠2ヶ月という事が分かった。で、長瀬館長が一朗太のおかんを妊娠させたらしい事が判明(笑)。しかし、いまどきの救急隊員というのは素晴らしい。聴診器をあてただけで、妊娠2ヶ月と見抜くとはね。医術の進歩は目ざましいものだね。そりゃあ、クローン人間やらクローンマミーとかも出来たりする訳だ。

 長瀬館長とおかんは手をつなぎながら入場。アツアツですね〜(笑)。そういや、幻はいつのまに先生になったんだ。何だかんだ言いながら、幻も活き活きに絡みまくっているなぁ。

 試合は一進一退だったが、幻が裏拳で館長を倒す。その状態で、幻のパンチが連発で決まる。あぁ、危険すぎる。止めないと・・・。と思ってはみたが、ジェントルは一向に止める気配なし。館長はうつぶせになり、その後頭部にパンチが決まる。そして、ついに見かねた、おかんが乱入。幻を突き飛ばすのだった。あぁ、おかあさん、そんな激しい運動はお腹の子供に障りますっ!

館長とおかんは同じコーナーで幻を待つ。 館長の魔性のスリーパー。
ダウンした館長に幻のパンチが連発。おかんが心配そうに覗いている。 見かねておかんが止めに入る。

 

 

 突き飛ばされた幻は、「また、こんな(決着)かよ。今日は試合やらせてくれるんじゃなかったのか?」とうんざりした表情。いつのまにかマイクを持ったおかんは、

「幻、あんた、人を殴るのがそんなに楽しいのかぃ?」

いや、おかあさん、そういう問題じゃないっすよ(笑)。試合なんすから。で、幻は、もう嫌って感じで退場していってしまった。という訳で、試合放棄って事で、館長の勝ちになりました。そうそう、館長が一朗太に宣言。

「一朗太、今日から俺がお前の新しい父さんだ。今度の日曜日、谷川岳でバーベキューらるからな。肉いっぱい持って来いよ!」

試合放棄で館長の勝ち。

 

 

第3試合 異種格闘技戦 ボクシング 対 音響
鴨居長太郎 vs 会場さん

 異種格闘技戦。って音響は格闘技か?試合開始と思った途端に芸人が乱入。っていうかパンチのひとつも出してないよ。で、そのまま連想ゲームに突入し、決着はつきませんでしたわ。で、休憩。
試合開始 しかし、連想ゲームへ。
会場さん「王選手が打ったホームランの数」
長さん「ず・・・・ずわいがに」
・・・・しりとりじゃないってば。
最後は長さん怒ってしまいました。

 

 

 休憩。フリードリンク、フリーフード。でも、フリーフード、品切れ気味っすよ。あと、フリードリンクも配給箇所が1箇所しかないので、ちょっと混雑していたかな。で、前半戦。まぁ、今までの焼き直しって感じで、特に目新しいものはないなって感じ。20分位は休憩していたかな。

 

 

 

セミファイナル
○YAZAWA vs ×ヘブン様

 ひょっとして、休憩明けは1試合だけか?とか思ってたけど、本日のセミファイナルというコールがあったので、あ、あと2試合あるんだとちょっと安心。

 で、入場テーマ曲がかかった。あれ?どっかで聞いた事あるな。おぉ、ヘブン様のテーマじゃん。ちぃ〜っす。という訳で、紙芝居。YAZAWAを倒す為に、特訓という事で釣りに行ったらしい。そこでは入れ食い状態でかなり釣れたので、腕力をかなりつける事ができたらしい。で、さっきYAZAWAの控え室を覗いたら鼻ちょうちんで寝ていたとな。

 試合は返し技の応酬からYAZAWAがウラカンラナで丸め込みフォール勝ち。カウントは微妙だったが。  

釣りに行ってトレーニングしたらしい 控え室ではYAZAWAが鼻ちょうちんで寝ていた。
YAZAWAは口パクで登場 複雑な対決かも
最後はウラカンラナ。微妙なカウントだったが。

 

メインイベント

「森谷俊之、真の引退記念試合」
ザ・ロード・モォリアーズ、比多一朗太 vs 佐野直、ザ・ブルー・デイモンズ 

 試合前のビデオでは、佐野先生とブルー・デイモンズが「Do!インディ」で結託する事を宣言していた。しかし、デイモンズはちょっと行方不明になっていたらしい。不穏だ(笑)。

 

 先に入場したのは、モォリヤーズと一朗太先生。続いて、モォリヤーズとセコンドのお姉ちゃん。なんで水着なんだ。いや、ぜんぜん問題ないけど。佐野先生は単独で入場し、スモークがシューーーーー。ちょっと涼しいぞ。

ブルーデイモンズ入場 入場だってば(笑)
佐野入場。 セコンドの姉ちゃん。

 

 

 試合途中で、ブルー・デイモンズがチェーンを取り出し、モォリヤーズに反則攻撃。しかし、佐野先生はそんな反則攻撃を許す事が出来なかった。「おぃ、そんなの使うな!」とデイモンズに注意をするが、デイモンズは聞く耳持たず。森谷さんにダブルのDDTをチェーン上に見舞い、TETSUYAが着地式(?)ムーンサルトでとどめをさそうとした瞬間、佐野先生は、森谷先生の身体に覆いかぶさり、身を挺して森谷先生を庇ったのだった。

 敵であるはずの森谷さんを庇うという行動に怒ったブルーデイモンズは、佐野先生の首にチェーンを巻いて、場外に絞首刑。おぉ、ポーゴさんのようだ。でも、デイモンズと佐野先生は味方のはずなんだけど、レフェリーはゴングを要請。あれれ、どうなってんだ?

一朗太、結構余裕。 ヴァーのラリアット。後ろの包帯は森谷さん。
チェーンを取り出した。 森谷さんにチェーンDDT。
TETSUYAがムーンサルトを見舞う。しかし、佐野が敵の筈の森谷さんを身を挺して救出する。 怒ったブルーデイモンズは佐野をチェーンで絞首刑。

 

 

 ブルー・デイモンズがマイク。「何がDO!インディだ!俺はお前(佐野)にはついていくつもりはなかったんだ。」としゃべる。さらに、佐野に変わる新しいボスも連れてきているとの事。すかさず場内に流れる新しいボスのテーマ曲。

♪うぉぅうぉぅうぉうぉうぉうぉ〜♪

って、おぃ、この曲は。ウルトラマンガイア?ロビンさんのテーマじゃないかぁ!登場したのは、ロビンさんと長瀬館長と唯華。これがいわゆる、反活き活きな訳でしょうか。おぉぉ、とにかくロビンさんってのは素晴らしいぞ。

 ロビンさん、館長、デイモンズは結託して、佐野、森谷さん、一朗太らを痛めつける。あぁ、佐野先生や森谷先生が危ない〜。って、ひょっとして、これで終わりかな?と思ったら、帰った筈の幻が登場。

「お前ら、これは森谷さんの引退試合なんだぞ。それをぶち壊しやがって。再試合だ!」

という訳で、メンバーを入れ替えて再試合が決定。


TETSUYAがマイク。「佐野!お前についていくつもりない!既に新しいボスを見つけている!」みたいな感じで、ボスを呼ぶのだった。
入場テーマ曲に乗って登場した、新しいボスはなんとロビンさん。あぁ、正義のヒーローが悪玉のボスになってしまったのかぁ?子供の夢が(笑)。
佐野を痛めつけるロビンさんと館長とブルデモ。 幻、再登場。再試合が行われることに。

 

 

 

再試合

○森谷さん、佐野、幻、一朗太 vs ×ブルーデイモンズ、ロビンさん、館長

 とにかく森谷さんの引退試合って事なので、活き活き軍の狙いは森谷さんにフィニッシュを取らせること。しかし、森谷さんは動けない。で、最後は、孤立したSHINITIに的を絞り、水面蹴りとハイキックの合体攻撃などをグロッキーに。その上に、森谷さんをずるずると引きずっていき、SHINITIの上に乗せカバーさせる。一度はSHINITIがカウント2で返し、

「場の空気読めよ」

と選手、観客から突っ込まれる事もあったが(笑)、2度目のフォールで見事、森谷さんがカウント3を奪取。引退試合の花道を飾ったのだった。

集中攻撃を受けてしまう森谷さん。 一朗太のフィッシャーマンズバスター。
幻と一朗太の合体攻撃。ハイキックと水面蹴りを同時にSHINITIに見舞う。 最後はダウンしたSHINITIに森谷さんを乗せてフォール勝ち。塾長も加えて勝ち名乗りだ。

 

 

 

 試合終了後、なぜか、ヒール軍のボス、ロビンさんが残り、塾長や森谷さんに攻撃を。特に森谷さんには、「お前、何回引退してるんだよ!」と突っ込みを入れる。あぁ、森谷さんピ〜ンチ。しかし、その瞬間、曲が流れ始めた?あれ?この曲って、セニョールペルフェクト?デルフィンの曲っすか?えぇ、でもまさか活き活きにデルフィンが、そんなまさかねぇ。

 ・・・・・・と思ったら、本物だ、スペル・デルフィンが登場!!おぉ、これはびっくり。

 登場したデルフィンにロビンさんが攻撃を加えようとするが、ロープワークで巧みに交わしたデルフィンは、大阪臨海アッパーをロビンさんに見舞う!(当たってなかったけどね) で、ロビンさんも退場。そのまま、森谷さんの引退セレモニーに突入したのだった。

塾長をいたぶるロビンさん。
森谷さんにも攻撃していたが 曲の方向が気がかりに ロビンとデルフィンが夢の遭遇!

 

 

森谷さん引退セレモニー

以下は箇条書きで。

  • デルフィンは大阪プロレスで森谷さんに出てもらった事があるので、今回のセレモニーに駆けつけた。身体がよくなったら、復帰戦はデルフィンアリーナでやってくださいとの事。
  • 森谷さんもニセニタのデビュー戦を大田区体育館で組んでもらって非常に感謝している。いまだに時々、その時のビデオを見ているとの事。
  • デルフィン以外にもゲストが続々登場。浅野グレース恵、サバイバル飛田、クラッシャー高橋ら。高橋は渋滞に巻き込まれて遅刻したがなんとか間に合った。
  • 森谷さんいわく、飛田とはPWCで同期だった。PWCでのデビュー戦の相手も飛田だった。
  • PWC出身者は全員PWCにこだわっているみたいな。飛田のとこの団体は、PWCだし、クラッシャーのとこのCROWNも正確にはPro Wrestling Crownという名称らしい。どこもここもみんなPWCだらけだ。
  • 森谷さんは、引退後、PWCを復活させるために広報かフロントかになる。そして、最終的な目標は、高野拳磁をこのリングにあげる事である。

そんなとこかな〜。まぁ、まとまりなく喋っていたので、もっといろいろと発言はあったけど。とにかく、PWC復活!高野拳磁をこのリングにあげるという、限りなく不可能に近いと思われる目標をぶちあげて終わったのだった。

森谷さん、お疲れ様でした。 PWCでの同期、飛田も登場。
同日のNEO板橋からグレースも駆けつけた デルフィンにお礼をいう森谷さん

 

 

 エンドテロップ。最後に、第1部完という文字が。あれ?ピアノの生演奏が流れる中、塾長と奥さんが登場し、観客に礼をして興行は終了となったのだった。
第1部 完 塾長と奥さんが挨拶。

 

 

 いや〜、面白かったですね。今回は。活き活きコールは全然出来なかったけど。最後の森谷さん引退セレモニーなんて、活き活きのファンには退屈だったかもしれないけど、私のように、PWCを昔から(旗揚げからではないけど)見ているものに取っては、非常に懐かしく、楽しく、そして嬉しい展開だった。やっぱPWCですね。館長もPWCだし、ロビンさんだって初期に出た事あるしね。あぁ、それにしても、拳磁は今、どこで何を?って全然活き活きの感想になってないな。いや、セミ以降は面白かったよ。特にメインなんて最高でしたね。これで第1部完ってのは惜しいな。