2月19日 ターザン後藤一派

出張道場マッチ

亀戸スポーツセンター大会観戦記

 

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 という訳で、今日はターザン後藤一派の亀戸大会なので、会社をお休み(笑)。野暮用を済ましてから亀戸に到着したのは午後4時頃、そういえば、今日は朝から何も食っていない。腹減った。ので、目に付いた博多ラーメン屋に入ってみたものの、これが大失敗。まず、出てきた水がまずい、っていうかコップ洗ってんのかって感じ。変な匂いがする。そして、店内には驚愕のメニューが。「博多味自慢ミソカレーラーメン」なんじゃ、そりゃー。博多のどこにミソカレーr−めんなんてあるんじゃー?こんなメニューを置いているだけあって、味は予想通り。麺は伸びてるし、だめだめでした。
これなら、めし屋丼で定食おかわりしてた方がよかったなと。
で、あまりにも風が強くて寒いので、早々に亀戸スポーツセンターに待避。なんか綺麗な建物。会場となる体育室は2階。椅子に座って酒を飲んでいると、その横をぞろぞろとキャットファイト関係の一団の人が通り過ぎて行きましたわ。素晴らしい。

 で、18時ちょっと過ぎに開場。いや〜、後藤一派はチケットチェックが厳しいっすね。ま、私はご祝儀も兼ねて自由席を買っていたので問題はなかったのですが。立ち見スペースはかなり狭く人があふれていた。途中から全員座ってるし。何?立ち見じゃないじゃん。それにしてもお客が入っていたな、ほんとに200人位入っていたかも。で、結局試合開始は20分遅れの18:50。あ、リングアナは伊藤こーへー。となるとリングは国際の。おぉ、この綺麗な会場に国際のリング。そして国際のマット。このミスマッチがマンセーですね。それにしても、カメラマンが多い。キャットファイト目当てなのは分かるけど、それにしても多い。常時5人はいる。最前列に座っていながら、こんなに見づらい興行は久しぶりだわ。

会場。

 

 


第1試合 ○中村政則(逆エビ固め)×福島凡太

 おぉ、カメラマンが5〜6人も。やはり、福島凡太のデビュー戦に対するプロレスマスコミの注目の高さを感じさせますな。それにしても、凡太。う〜ん。ねぇ。まず、フットワークが怪しい。まるでヒゲダンスみたいな感じでリング上を動き回る。ロープエスケープ時の声なんてまさに永源のよう。そういえば、かつてデビュー戦で永源と呼ばれていた選手がいたっけな。今はどこに行ってしまったのやら。でも、試合開始前には見かけたけどね。
凡太はたまにネックブリーカードロップを出したりしていたが、最後は画伯のセントーン3連発の後、逆エビ固めにあっさりギブアップ。高田なみの高速タップとの噂も。
凡太デビュー戦。 ネックブリーカー。

 

 

第2試合 ○渡辺宏志(卍固め)×ムサシ大山

 大山のテーマ曲は、009。渡辺はいつもの曲。いや〜、この体育館は音響がいいねぇ。これならジョニーいらずですな。相変わらず、渋いレスリングを展開する2人。でも、最後は渡辺の卍固めでギブアップだかレフェリーストップだか。5分ちょっとであっさりって感じ。
こっちがフィニッシュ

 

 

第3試合 キャットファイト6人タッグっつーかスクランブルファイトっつーか。

 キャットファイトにふさわしい武器を持って6人全員がスクランブル形式で戦うらしい。鞭とか日本刀とかふさわしい?武器を手に選手が入場。なんか熱狂的なファンが大勢いるっぽい。そういや、垂れ幕もあるしね。ルールとしては、Tシャツを脱がされた選手から退場していくという形式。しかも、セコンドの乱入も自由みたい。で、続々と選手が退場していくなか、最終的に残ったのは鏡麗子でした。なんか髪の色が変わってて気づきませんでしたわ。詳しくは東スポ1面を見てみて。あぁ、それにしても、この試合、カメラマン多すぎ。8人位いたかも。肝心の(笑)シーンがカメラマン者まで見えませんでしたわ。
青コーナー カメラマン多すぎ
赤コーナー おぉ(笑)
Tシャツ脱がれると退場 勝ったのは鏡麗子でした。

 

 

ここで休憩。10分程度。しかも、いなり寿司がないよ。寂しいのぉ。

 

セミファイナル ○YOSHIYA(ビッグブーツ)×川崎賢一

 偉大な兄はグラサンを観客にプレゼント。エレキはやめてしまったのね。試合はヘビー級的な攻防の中、最後はダイビングヘッドバットを自爆した川崎にYOSHIYAの強烈な正面蹴りが炸裂してフォール勝ち。それにしても、YOSHIYAの前受け身は見所満載ですな。
偉大な兄 フライングヘッドバットは自爆。 フィニッシュのビッグブーツ。

 

 

メインイベント ○ターザン後藤 vs ×負死鳥カラス

 カラスは気合い十分。入場時には、巨大な鼻がついたオーバーマスクを観客席にプレゼント。そして、後藤の登場を待つ。奇襲を仕掛けるのかと思いきや、そうではなかった。選手紹介の後、カラスが先制攻撃。まずはドロップキックで後藤をリング下に落とし、その直後にケブラーダを決める。続いて、リング上から助走を付けて三角飛びブランチャ。気合い十分ですな。しかし、場外で客席に放り投げられてしまう、カラス。その後、後藤の投げる椅子攻撃を受けてしまう。あぁ、しかし、その椅子は会場の椅子ですよ。しかも、そんなに乱暴に投げたら床に傷がついちゃわないか?などと心配したが、カラスは鉄柱攻撃で反撃。リング上でもソバットで攻撃していたが、後藤はラリアット一発で形勢逆転。その後、パイプ椅子攻撃や、金具攻撃でカラスは流血。しかも、マスクを剥がされて素顔でファイト。最後はゴーストバスターだったっけ?6分位でフォール勝ち。試合後もカラスをいたぶる後藤&川崎とか。そこへ救出に来たのはYOSHIYA。改めて打倒後藤を宣言し、カラスにどん底からはい上がって来いと檄をとばす。カラスは凡太に肩を借りて帰っていったのだった。
巨大マスク ケブラーダ
場外で椅子攻撃 マスクに手をかける後藤
素顔のカラス。額から流血だ。 試合終了後もカラスをいたぶる後藤。
YOSHIYAが救出に 四方に礼するカラス。

 

 いや〜、短い興行ではあったけど、なかなか面白かったっす。カラスも頑張ったしね。それにしても、亀戸って遠いのね。板橋にたどり着くのが大変だったわ。わはははは。