11月20日 DDT金町大会観戦記

 

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 いやぁ、ほんとに久々、DDT。9月は世界ので見れなかったし、10月も見れなかったしなぁ。闘う連続ドラマというポスターが出来ているのだが、最近見てないから話の流れが・・・・ま、だいたい分かるけどね。

 会場となった、金町なんとかセンターは駅から、ほど近いビルの5階。エレベーターで会場に着くと当日券を求める人の長蛇の列が。おぉぉ、凄い。で、並ぶのもだるいので、列が終わるのをじっと待つ。で、列が終わった頃にチケットを購入。会場内へ。DDTがこの会場を使うのは2回目なのだが、はっきり言って無茶苦茶狭い。ちょっと広めのホールみたいな感じなのだが、リングの周りに片方は椅子が4列で、両サイドには椅子が1列だけしかない。椅子は全部で200位か?椅子に座りきれない人は立ち見になる訳なのだが、立ち見スペースは基本的に入り口近くのスペースだけ。そこにお客さんが鈴なりになってる訳。窮屈だ。奥にお入りくださいとアナウンスされていたが、どこに入る場所があるっつ−んじゃ。1列しかない椅子席は、壁にぴったりくっついていて、後ろには立てないし。更に、この会場の難点。天井が低いのだ。コーナーに立つと頭が天井についてしまうのよね。これは厳しい。

 さて、この日の興行は、ファッションリーダートーナメントとの事。6チーム参加の6人タッグのトーナメント。A,B2つのブロックに別れ、各ブロックで総当たりリーグ戦を行い、各ブロックの優勝チームが決勝に進出するのだ。
 しかし、立ち見はつらいなぁ。それに、人が多いんで、暑いんだな、ここは。

 さて、リングアナが登場し、カードを発表しようとした時、入り口付近で何やら怒鳴り声が。そして、一人の人物が会場に入ってきた。あ、これは、ひょっとして、DDTに挑戦状をFAXで送りつけたニセ大仁田こと森谷さんぢゃないか。森谷さんは、三四郎を呼び、リングに上げろと要求、しかし、三四郎は現れず。代わりに、ジャッジ金子が、「森谷さん、チケット持ってますか?」とつれない対応。森谷さんは、25日にも来襲する事を予告して去っていった。 
 で、何事もなかったかの様に、試合開始(笑)。

予告通りDDTに乱入したニセ大仁田こと、森谷さん 挑戦状を手に参戦を要求。

 

第1試合

○E吉田、高木、佐々木(金的から丸め込み)×船越、内藤、澤田

 この興行はファッションリーダートーナメントというサブタイトルが付いているのだ。取りあえずは、佐々木がパンタロンはいてたり、吉田がペイントしていたり位かな?船越組は、いつもと全く同じ格好。最後は、吉田が金的からスクールボーイに丸め込んで勝ち。ちょっとカウント早かったぞ。

 

 

第2試合

○木村、吉田、岩崎(逆エビ)×勇作、大作、西野

 吉田と岩崎はEAGLEから参加。岩崎は得意のキックを繰り出していくが、勇作、大作にはあまり効いてない様だ。やはり、線の細さは否めないって感じ。西野にはチョップを放つが、西野は健介の様に胸を出して何度も受ける。やはり、キャリアの差というか、経験の差というか。岩崎もこう天井が低いとやりにくそう。
 しかし、木村浩一郎が一人いるだけで、なんつーか。浩一郎のキックが勇作の顔面を襲い、勇作はかなりヘロヘロに。最後は浩一郎が勇作を逆エビで固めてギブアップ勝ち。
岩崎のキックを胸を出して受ける西野 フィニッシュは逆エビだった

 

 

第3試合

○篠社長、菊澤、佐野withサンダー、元気美佐恵vs×澤田、船越、内藤

 篠社長は黒のスパッツ、膝にサポーター、オープンフィンガーグローブを着用。本日デビュー戦、190cm120kgとコール。かなりの肉体改造に成功した様だが、見た感じそんなにウェイトがあるとは見えんがな。

 篠社長は当然やられっぱなしだったが、途中サンダーがスタンガンを持って乱入。ポイズンを襲撃。その後、元気が登場し、ポイズンにとどめの元気ドライバー(だっけ?)を決めて、倒れていた篠社長を乗せる。そこでカウント3。おぉ、篠社長が初勝利。元気曰く、「DDTでは美佐恵ちゃんと呼んで下さい」との事。

篠社長はご覧のような格好。 美佐恵ちゃんが手を貸した。

 

 

第4試合

○クーガー、ライダー、鳥羽(クーガーロック)×大作、勇作、西野

 クーガーはフリースを着用。フード付きなので、被ってマスクを出すと、ヘルエンの様だ(笑)。
クーガーは久々に客席つっこみ。お客さん逃げれず。で、試合はクーガー組の勝ち。

 

 

第5試合

○高木、吉田、佐々木 vs ×佐野、篠、菊澤

 なんか、高木は派手なジャケットを羽織って入場。コーナーの登って天井を見たり、汚い言葉で挑発したり(笑)、ロックのマネらしい。なんでも三四郎ボトムという技を開発したとか。・・・・・・でも、私、アメプロ見ないから分からないぞ〜。まぁ、分かる人もあまりいないのでは?
 しかし、この試合、ロックのマネなんかどーでもいい。重要なのは、レフェリーだ。そう、レフェリーの浅野グレース恵が、なんと、ミニスカポリスのコスプレで出てきたのだ(笑)。ちゃんと、レフェリー,ミニスカポリスとコールされていた。
 すかさず、反応する一部ファン。さっきまでは、「NWA〜」とコールしていたにも関わらず、もう「ミニスカ〜」とか、「NWA公認ミニスカだ!」等と過剰な反応。うひゃひゃひゃひゃ。これで、もうグレースもミニスカの称号から逃れられないぞ。

 試合は、佐野が予告付きの佐野スプラッシュを出そうとしたが、「ゴン」と音を立てて、天井に頭がぶつかってしまった。ばか(笑)。そこを三四郎がボトム(?)を決めてフォール勝ち。
 菊澤マイク。大仁田のマネで、「オィオィオィ」そして、お客さんにリングサイドに集まる様に指示。リングサイドでバンバンバンィーとリングを叩く客。しかし、その後、何食わぬ顔で席に冷静に戻っていく様が笑えた。「三四郎、お前はロック様を侮辱した、しかも、似てないんじゃ〜。」
 いやぁ、面白い試合だった。でも、プロレスの基本はミニスカという事は紛れもない事実だね。これは、定説だよ。

ロックのマネなのね? 別世界に行っちゃってるぞ
またしても、美佐恵ちゃんが乱入 佐野スプラッシュは天井にぶつかる(馬鹿(笑))
つー訳でプロレスの基本はミニスカポリスなのだよ

 

 

第6試合

○木村、岩崎、吉田(腕ひしぎ)×クーガー、ライダー、鳥羽

 木村とライダーの絡みは相変わらず素晴らしいね。試合は木村が、クーガーからギブアップ勝ち。なんか、このチーム浩一郎一人で勝ってるな。
 クーガーが明日(10/21)セイケンドーの小樽大会で初代タイガーとのシングルマッチが決定した事を表明。しかし、小樽大会って告知あったか?

いつ見てもいいものはいい。

 

 

休憩。休憩あけに、篠社長のオールナイトニッポンというコーナーで折原のネオ入りについて話す。

 

 

エキシビジョンマッチ

○黒影 vs ×種市

 今日は課長じゃなかった。地元なので、素顔でやったのかな?試合は3分弱で黒影の勝ち。

 

 

メイン

○佐々木、高木、吉田(逆エビ)×岩崎、吉田、木村

 ルールでは、この試合はおしゃれなかっこうで試合するとかって筈なのだが、木村も岩崎も吉田も普通のコスチューム。浩一郎が、ライダーのマントを羽織って来た位。佐々木はグラサンして来たが三四郎はロングタイツ,吉田に至っては、いつもの下町のお祭りの時のはっぴ(?)スタイル。どこがおしゃれやねん。って訳で、ファッションリーダートーナメント決勝戦というコールには一部から、「え〜」との不満の声も。
 試合は、最後は分散。佐々木の強烈なラリアットが岩崎に決まり、その後逆エビ固めで岩崎ギブアップ。高木組が優勝。
 その後、浩一郎のミニバースディパーティ。最後は「俺の曲をかけろ」で三四郎がファイヤーで締め。 
一番おしゃれしてたのは、佐々木かもね。 ひょっとして・・・・・・エメラルドブロウジョン? ファイヤー

 

 

 

 いや〜、久々に見たDDTは面白かったですね。プロレスの基本はNWA公認ミニスカだという事も確認出来たし、収穫が多かったな。