7月21日 DDTかまだ家大会観戦記2

 

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第4試合

船越、○三上(11分20秒 みちのくドライバー2から)アジアン・クーガー、×ペルセウス

  序盤はグラウンドが中心だったが、三上のブランチャ、クーガーのトップロープからのトペアトミコ(?)が飛び出し場内盛り上がる。特に、クーガーの頭から突っ込んで行くアトミコには悲鳴が起こるが、飛んだ後、何事も無く立ち上がるクーガーを見て、悲鳴は感嘆に変わる。それにしても、思うのだが、クーガーの凄さってのは、派手な空中殺法を繰り出した後に、すっくと立ち上がるとこかもしれないな。メジャーの選手でも飛んだ後は暫くうずくまってるってのが当たり前なのに。でも、クーガーの首はゴムで出来てるらしいから、大丈夫なのかも(^^;。

 その後も、クーガーのギロチン3連発や、三上の飛び付きコルバタ(失敗したけど)等が飛び出し、負けじとファントムも雪崩式リングインを見せて対抗。 最後は、雪崩式フランケンから、みちのくドライバー2を決めて三上がペルセウスにフォール勝ち。三上はかまだ家では勝率高いなぁ。

▲吊り天井とギロチンの合体殺法が決まった。 ▲続いて、エプロンにギロチン。 ▲更に、リング内にもギロチン。ギロチン3連発だ。
▲三上の雪崩式フランケンがペルセウスに決まる。 ▲続けざまの、みちドラ2で三上のフォール勝ち。勝ち名乗りを受ける三上&ファントム。

 

 

 試合後、三上がマイク。

「TAKA選手。今日は来ていただいてありがとうございました。ずっと追いかけますから、いつかこのリングで戦って下さい。宜しくお願いします。」

 TAKAが観戦に来ていた様だ。三上の帰り際、入り口の近くで握手。TAKAはそのまま帰ってしまったらしい。なんだよ、なんか言えよな〜、せっかく来たんだからさ〜。ま、いいけど。

 しかし、どうも、この一連の流れは、三上の片思いに思えてしょうがない。

 

 

 休憩。休憩後、何故か場内に流れるイノキボンバイエ。しかも、入り口の方には「世界一強いアントニオ猪木」のノボリが。お?ひょっとしたら、今日のゲストは猪木か?でも、このイノキボンバイエは妙に安っぽいぞ。カバーバージョンじゃないのか(^^;?
 ノボリに囲まれて出てきたのは、やはり春一番だった。すかさず、「いんちき猪木(以下I猪木)」との野次が飛ぶ。で、挨拶するI猪木。マイクの調子が悪く、ヒスノイズが発生するが気にせずに喋る。「・・・・UFOの方も宜しくお願いします。」「元気のない日本に喝を入れましょう。野沢!出てこい!!」で、出てきた野沢に張り手を見舞うI猪木。そして、行けばわかるを朗読。いやぁ、なんか似ているなぁ。素晴らしい。最後は、1、2、3、ダー。

 やっぱねぇ、インチキ猪木を名乗るならこれくらいやんなきゃ。まだまだだな>石川社長。

▲闘魂ガウンをまとった、インチキ猪木が登場だ。 ▲「この道を行けばどうなるものか」 ▲「1、2、3、ダァ〜!」

 

 

セミファイナル

○スーパー宇宙パワー、野沢一茂(16分11秒 スタンディングヒールホールド)矢口壹琅、×タノムサク鳥羽

 

 途中で、矢口が宇宙パワーのマスクを剥がしてしまう。キレる宇宙。矢口や鳥羽をラリアットやキックでぶち飛ばし、セコンドとして乱入してきた幻やモンゴルマンにもラリアット。最後は、ドタバタした中、宇宙が鳥羽にスタンディングヒールホールドを決めてフィニッシュ。やはりキレた宇宙は怖い。

 素顔の宇宙が地声でマイク。

▲ピカソのセコンドには宇宙が2人。 ▲ダイアナも乱入。 ▲素顔になって、キレた宇宙。

 

宇宙 「おいおい、素顔にすんじゃねぇ、この野郎、お前。マスクマン時はな弱いんだから、そん時倒さなきゃダメだ、お前。え?タノムサク、おぃ、どうした今日は二瓶はよぉ。二瓶はどうした?でけぇの、はげ。坊主、どうしたんだ、海坊主は?二瓶は?ダイアナお前人のマスク振り回してるんじゃねぇ。二瓶組、年内解散しろ、俺がぶっつぶすから。てめえらの雑魚邪魔なんだよ。邪魔。矢口てめえもこんなのとくっついてるんじゃねぇよ。いいもの持ってるんだからなぁ高木や野沢との壁でDDTで上位に食い込め。だからてめぇはトンパチにも押されないんだ。練習しろ、ボケ!」
矢口 「タノムサク、一昨日、組長と俺があんな事になってしまって、お前ら二瓶組もちょっと動揺したと思うけど、おぃ、木村!野沢!てめぇら。この野郎。俺達はなぁ、愛があるんだ、てめぇらと違って。十字軍と二瓶組はまだ繋がってるんだ!」
   
ここで椅子を投げ入れる宇宙。うるせぇよ!と言い残して去る。
   
鳥羽 「今日は負けたけど、もう一回だけ、木村浩一郎でお願いいます!」
矢口 「OK、今日はどうするか?タノムサク。(123愛だを)・・・やらないか、しょうがねぇ。今日は・・・・・・

(ここでファンから、「やっちゃえ!」との声が飛ぶ)

やっちゃえ!?(急に元気になる矢口)よぉし、おい、タノムサク、明日があるぞ、明日が、よぉし、この道を行けばどうなるものか?迷うなかれ、迷わずやれよ。行くぞ、1、2、3、愛だぁ!次期待してくれよ。」

 

 結局、やりたかったんじゃないか>矢口様。でも、最後は上手くまとめた矢口様だった(^^)。

 

 

メインイベント

仮面シュータースーパーライダー、×高木三四郎(10分49秒 タコ絡み)折原昌夫、○小野武志

 トンパチは例によって、要所要所で金的。こいつらは金的しか出来ない可哀想なレスラーなんだなぁ。同じ金的でも、吉田や矢口やリングサイド師匠の金的には愛がある。トンパチの金的には愛がない。それにトンパチと絡むと、試合が荒んでしまう。お互い金的の攻防になってしまうからだ。見ている方にも感動を与える事が出来ない。残るのは、不快感だけだ。

 残念ながら、野沢や高木ではトンパチに勝てないだろう。ここはもう、宇宙&ライダー組で対戦するか、宇宙vs折原のシングルで決着を付けてもらいたいもんだ。それと、トンパチをメインに起用すると興行が締らなくなるので、セミ以下にして貰いたいもんだ。
 で、高木は大丈夫だったのかな?

 

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