5月25日 DDT北沢大会観戦記1

 

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セミファイナル
○三上、佐々木、鳥羽(15分55秒 片エビ固め)×タケル、クーガー、船越

 選手入場時、鳥羽のセコンドとして登場した二瓶組ご一行の中に、見慣れない黄色いマスクマンが。しかも、全身黄色のコスチュームをまとっている。まるで、黄色いパンディータの様だ。「誰なんだ〜」「説明してくれ〜」との野次が飛ぶ。このマスクマンのせいで客が試合の集中しなくなるのでは?とも思ったが、それは余計な心配であった。

 序盤から佐々木が捕まる。佐々木に対して、クーガーがダイビングギロチン2連発。更にトップロープからのトペコン、コーナーからのトペコンを見舞う。それにしても、このクーガーの一連の空中殺法は凄かったな。しかも、私の目の前で繰り広げられたので、大迫力。目の前50cmにクーガーの足が落ちてきたもんなぁ(^^)。

▲クーガーのダイビングギロチン2連発が佐々木に決まる!

 その後も、Jrらしいスピーディーな展開が続く。こないだの、DJBATTLEの影響か?三上の飛び付きウラカンラナも綺麗に決まったし。
 最後は、タケルと三上がリング上に残り、タケルが仕掛けたマヒストラルを、三上が上から押し潰してカウント3を奪った。素晴らしい。最近の三上はいいねぇ。

▲佐々木の伸びのあるドロップキック ▲ファントムの脇固めが鳥羽に決まる。 ▲パワーボムを三上に放つタケル

 

 試合後、再びリングに上がる黄色いの。ファンの声援に応えながら帰っていった。一体なんだったんだ?
▲だから、お前は誰なんだっちゅーの?

 

メインイベント
○ライダー、野沢、高木(19分25秒 腕ひしぎ)×宇宙、折原、ペルセウス

 先発はライダーと宇宙。久々に見る両者の対決だが、やっぱ凄いね。関節技の応酬が高度だわ。そういや、宇宙組のセコンドに、なすびみたいな髪型をした人が付いてるなぁ?と思ってたら、バトラーツの小野だったらしい(^^;。関係ないが、帰りに小野ってずいぶん痩せたねぇとか言ってたら、小野浩じゃないですよとか突っ込まれてしまった(^^;。

 で、試合は、いろいろあったが(^^;、最後に残ったのは、宇宙とライダー。ライダーが腕ひしぎ十字固め(だったの?リバースかな?)を宇宙に極めて、ロープに近いかとも思ったが、なんと宇宙がギブアップ。

▲先発は宇宙とライダー ▲セコンドについた小野 ▲折原のフットスタンプ
▲宇宙のジャイアントスイング ▲3人掛かりの垂直落下ブレンバスター ▲場外で三四郎が折原にアキレス腱を極めてる間に宇宙がギブアップ

 

 

 試合後、折原が宇宙にストンピング。小野もリングに上がって、折原と2人でDDTを潰すと宣言。

 その後、野沢がマイク。「一年間、高木と組んできましたが、このままでは上にいけないので宇宙と組みたい」とアピール。それで、様子がおかしかったのか?一方の高木は錯乱状態で、どうなってんだ!とか叫びながらセコンドに押さえられて控え室に戻っていく。宇宙もマイク。

「タッタ、1試合デ、ノザワトボクノ立場ハ逆転シテシマッタ。コレカラ野沢ト組ンデ、高木ヲ潰ス。」

みたいな事を喋る。そして、ライダーもマイクを取った。

この1年で、野沢も高木も強くなった。でも、宇宙、お前が弱くなった。これからの1年で、元のお前に戻れ。その時にもう一度戦おう。」

みたいな事を喋る。そして、宇宙とライダーは固く握手。

 だいぶ、はしょって書いたけど、今回の興行は面白かったよ〜。あんまし覚えてないので、細かい事は書けないけど、特にセミが良かったな。

 それにしても、トンパチマシンガンズがDDTに殴りこんでくるのか〜?う〜む、楽しみの様でもあり、怖い気もするな。

 

観戦記ウノ