6月10日 DDTかまだ家大会観戦記 2

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 第4試合 ○鴨居長太郎 (8分位 肛門固め) ×タイガマン

タイガマンは、アニメのタイガーマスクの主題歌に乗って入場。そして、トップロープに寝そべりながら鴨居の登場を待つ。それにしても、タイガマンは、相変わらず太ってるな。
そして、あしたのジョーの曲に乗って鴨居が登場。し・・・・しかし、何か変だ?よ〜く見ると、鴨居はトランクスを履いていない。Tバックのパンツのまま、入場だ(笑)。そう来たか〜。リングに上がって、観客から指摘されて初めて自分の姿に気付いたらしい鴨居。急に恥ずかし始める。そこへ、セコンドが慌ててトランクスを持ってきたので、リング上で履き始める鴨居。でも、ケツには、何か字が書かてあるぞ(笑)。
▲あ、トランクス履いてくるの忘れちゃったよぉ。 ▲リング上でトランクスを履く鴨居。手伝う組長。 ▲ケツのアップ(笑)。これを編集している時は情けなかったぞ(爆)。
▲タイガマンのダブルアームスープレックス。 ▲長太郎キ〜〜〜〜ック!!

試合はまぁ、なんつーか、いつもの試合というか(そればっか)。タイガマンのボディプレス、ダブルアームスープレックスが出れば、鴨居も長太郎キックで反撃。しかし、最後は、ダウンしたタイガマンの顔の上に、自らトランクスを脱いだ(パンツも?)鴨居がケツを降ろす、いわゆる、ボクシング肛門固め(笑)でタイガマンは瞬時にギブアップ。

第5試合 ○三上恭平、吉田和則 (10分位 ジャックナイフ) ×アジアンクーガー、西野勇喜

いや〜、三上いいっす。動きが素晴らしい。小さい分、スピードがあると言うか、小回りが利くと言うか。ドロップキックは1回転するし、コルバタは綺麗だし。圧巻は、トップロープからの、飛び付きフランケンシュタイナー。DDTの中で一番動きがいいのでは。試合は、飛ぶ選手が揃ってるので、2代目健介が場外に落ちた時に吉田、クーガー、三上と3人連続ダイブ。特に、クーガーのノータッチトペコンは何時見ても素晴らしい。
最後は、クーガーが吉田のスワンダイブ式ラリアットを食らってダウンした所を三上がジャックナイフ固めで丸め込んで、カウント3を奪った!おぉ、DDT旗揚げ以来の初勝利だ!良かった良かった。
▲クーガーと健介の合体ギロチンが三上に炸裂

セミ ○木村浩一郎、矢口壹琅 (10分 足首決める技) ×野沢一茂、高木三四郎

木村と矢口はリアル神格闘十字軍とコールされる。確かにそうかもしれん。この2人がタッグを組むなんて素晴らしい。
野沢と高木も気合は入っていたが、この2人が相手ではなんともつらい。それでも、かなり健闘した方になると思う。
終盤に、木村組は、リング上に椅子を2つ持ち込み、その上に神格闘十字軍の守護神でもある巨大有刺鉄線十字架を乗せてその上に野沢に合体パワーボムを決めた。ついにDDTにも有刺鉄線が。しかし、そのパワーボムを2で返す野沢。たいしたものだ。しかし、場外で、矢口と高木が乱闘している間に、木村が野沢を間接技で仕留めた。
試合後、木村がマイク。長かったのであまり覚えてないが、要するに、高木と野沢に何度でも掛かって来いって事かな?言ってる内容は厳しいが、群馬のお客さんにも、彼らを応援してあげて下さいてな感じの事を言ってた。野沢が、「何度でも挑戦させて下さい」とマイク。そして握手。なかなか、いい光景だ。
▲野沢のカットに入る高木 ▲コーナーに矢口を振る野沢 ▲木村のマイクを神妙に聞くDDTの2人

 

ここで休憩。トイレでは、子供がクーガーと話していた。「今日勝ったの?」「負けちゃったよ。」「誰に?」「三上って選手。知ってる?」「知ってる知ってる。」

メイン ○島田宏、スーパー宇宙パワー
(10分 ダイビングヘッドバット)
×スペース・ジューディスト、仮面シュータースーパーライダー

この頃から、雨がポツポツ。
ライダーと宇宙の絡みは久しぶり、懐かしい。ただ、今日のライダーは、なんかイライラしていた。試合は、メインにしてはちょっと蛋白だったかな?最後は、ダイビングヘッドバットであっさり島田の勝ち。島田がマイクで、「またかまだ家でやります。」とマイク。今日は宇宙のマイクは無し。

メインがちょっと物足りなかったけど、それ以外は全ていい試合だった。会場の雰囲気も良く、いい興行だった。子供も喜んでいたようだ。遥々来た甲斐があったってなもんだ。こういう地方の興行もいいねぇ。下北沢中心よりも。
▲久々にライダーと宇宙が対決