6月10日 DDTかまだ家大会観戦記 1

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関越道を一路北上。東松山で降りて、熊谷方面へ。去年の11月にも通った道だけあって、すんなりと、かまだ家に到着。6時前に着いてしまった。
まだ開始まで1時間もある。うどんを食いたいところだったが、残念な事に定休日(と言うか定休日だから興行をやってるとの説も)。取りあえず、チケットを購入し、会場内に入る。会場内は、昨年の興行と違い、うどんの出店が無かったので、近くの酒屋まで買い出しに。
この酒屋がなかなか素晴らしい酒屋で、群馬県の唯一と言う、地ビールを置いているのはじめ、全国の地ビールがたくさん置いてあった。見ているだけで楽しくなる。店のおばちゃんもいい人だったし。取りあえず、群馬の地ビールと、北海道の地ビールを購入。かまだ家に戻って、会場の隅っこで早速飲み始める。
夕方で薄暗くなりかけた空を見上げながら、涼しくなった屋外で飲むビールはなかなか趣があって素晴らしい。北海道の地ビールは、苦くてなかなか美味しかった。そうそう、週始めの天気予報では雨との事だったのに、晴れてくれて良かった。
7時を過ぎて試合開始。お客さんは、地元の人が中心の様で、400人位いただろうか。椅子が4方に7列並んでいたが7割位入っていた。SAMURAIのカメラも回っていた。

 第1試合 ○毒ガスマスク、銀河番長、スペースジェロニモ
(15分位 ??)
×佐々木貴、前田光生、ファントム船越

宇宙大戦争と言うタイトルがついているだけあって、登場するレスラーも宇宙から来た選手が多い。スペース・ジェロニモは、宇宙から来たインディアン、銀河番長は宇宙を統括する番長らしい。でも、銀河番長は、覆面番長と、瓜二つだったぞ(笑)。しかも、入場テーマ曲は「死ね死ね団のテーマ」だったし。で、入場時には、火炎バーナーを持って来た毒ガスが客席を目茶苦茶にしながら、歩いていく。しかも、爆竹を投げながら。逃げ惑うお客さんも心なしか楽しそう。中には、本気で泣いてしまった子供もいたが(笑)。
▲銀河番長 ▲毒ガスマスク ▲スペース・ジェロニモ

対するベビーフェイスのアイドル(?)チームは、エヴァンゲリオンのTV版の曲で入場。誰のテーマなんだ?これは。
試合は、まぁ、なんつーか、いつもの試合。場外で残りの選手が乱闘している間に、毒ガスが決めたみたいだったなぁ(相手は佐々木だっけ?)。

第2試合 ○市来貴代子(14分位 延髄ニーから)×岡田美幸

また市来が見れるとは。ラッキー。当初のカードでは、市来の相手はXとなっていた。また、門田かな?と思っていたのだが、実は、SPWFの岡田美幸だった。おぉぉ、これは夢のカードだ!日頃、大野の影になって、あまり目立たない岡田だが、一部ではSPWF女子最強との説も流れている。その岡田が遂に対抗戦に出向くわけで、これは注目だ。そう言えば、市来の入場テーマ曲は、IWAJAPAN時代の曲に戻っていた。試合は、体格的に優っている岡田が、ボディアタック、ラリアット等のパワー殺法で市来を攻めるが、徐々に市来がペースを掴み始める。ドロップキックや髪を掴んで放り投げる等女子プロらしい技で優位に立つ。岡田もミサイルキックで最後の反撃をするが、市来の顔面蹴りから延髄ニードロップで、市来のフォール勝ち。
最後に、市来が岡田の髪を掴んで立たせ睨み付けるが、そこで抱きしめて握手。なかなか、いい試合だった。
▲市来と岡田のファーストコンタクト ▲市来のドロップキックが岡田の喉元に ▲岡田もミサイルキックで反撃

第3試合 ○ブラックホール (5分位 ボディプレス) ×エキサイティング吉田

吉田のセコンドには、二瓶組長が。今日の組長は黒のスーツでビシっと決めている。
ブラックホールの体型を指差しながら、「あいつ相撲取りなんじゃないか?」「なんか入ってるんじゃないか?」と文句を言う吉田だが、レフェリーは聞きいれず。ボディスラムを仕掛けた吉田だが、全然持ち上がらない。二瓶組長のアシストを借りても駄目だった。技が全然通じない吉田は、反撃とばかり「キ○タマ〜」と叫びながら、SPWFのフェバリットホールドでもある(笑)急所攻撃を2発。
無敵体型のブラック・ホールも、流石にこの技は効いた様だ。でも結局最後は、ブラックホールのセカンドロープからのボディプレスで、吉田のフォール負け。
試合後、吉田はマイクで、「こいつ強いよ。」組長に言い、「一緒にやろう。」と二瓶組に勧誘する。ブラックホールも少し迷ったが、組長と握手。ブラックホールの電撃的な二瓶組入りが決定。帰り際の吉田に対し、「接待しろ〜」との野次が飛ぶが(私だけど(笑))、それに対して、「良く知ってるな」と吉田。ええ、ええ、そりゃあもう、良く存じ上げておりますとも(笑)。
▲フィニッシュのフライングボディプレスト

 

その2