12月12日 DDT鷺宮大会観戦記2

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セミ 2vs3ハンディキャップマッチ

○矢口、エキサイティング吉田(22分1秒 フィッシャーマンズバスター)×クーガー、佐々木、三上

吉田がいきなりマイク。「裏切り者のクーガーに制裁を加えてやる。」ん?いつ裏切ったんだっけか?さらに、「俺は下町出身だ!」と謎のアピール。
 試合は、吉田の狙い通り、クーガーが捕まってしまうシーンが多かった。この試合が復帰戦になる三上だったが、動きは良かった。以前よりも、飛び技の動きがダイナミックになっていた。
 圧巻だったのが、場外に落ちた矢口へのダイブ3連発。まず、エプロンを走って佐々木がダイビングニー。続いて、三上のブランチャ、これは豪快だった。そして、最後は、クーガーのノータッチトペコン。この3連発を受けた矢口は後頭部を打ったらしく、かなりグロッキーだったが、なんとかリングイン。
三上のブランチャ 最後にクーガーのノータッチトペコン 後頭部を痛打した矢口はダメージ大

 

 その後、再び、クーガーが捕まり、20分経過。久々に吉田のスクリュードライバーも炸裂した。技を出しきった吉田は、「矢口さん、お願いします」と矢口にお祈りした後、タッチ。最後は、矢口のフィッシャーマンズバスター。
三上のミサイルキック。ここから佐々木はジャーマンを放った。 「矢口さん、後はお願いします。」と祈る吉田。 お願いされた矢口はフィッシャーマンズバスターでクーガーをしとめた。

試合後の矢口のマイク。これが長かった。5分位(^^;。要約すると、クーガーを攻めたのは、クーガーの為を思っての事。この試練を乗り越えればクーガーに勝てる選手はどこにもいない。更に、矢口のマイクは進み、

「神格闘十字軍のファンは知ってると思うが、プロレスに一番大事なもの。それは・・・・」

ここで、ファン(一部)も一緒に声を揃えて

「愛だぁ!」

と絶叫(^^)。 「そう、愛だ。それも、力強い愛。パワフルラブだ!」そして、「もっと愛を感じたいやつは、12月21日、新宿、キャロルハウスの俺様のライブに来い!」いやぁ、結局そこへたどり着くのね(^^;。でも、ライブの宣伝になった途端に、セコンドの鴨居とミサは笑っていたぞ(^^;。

クーガーに檄を飛ばす矢口 最後は全員で・・・

 

メイン 江川、折原、○ZIP(ライガーボム)×野沢、高木、木村
 

 ZIPって、なんかへんな格好。でかい肩パットが角の様に飛び出している。これは外すのかとおもっていたが、そのまま試合。じゃまだろう、それは。 木村と折原の絡みは、あんまし無かったな。メビウス軍は、ほとんど折原とZIPのみが出ていて江川の出番はあまりなし。折原は金的を連発。とにかく勝ちにいった様に見えた。
 最後は、ZIPのマ・・・・もとい、ライガーボム。メビウスは、とっとと帰っていった。
ZIP変だぞ 木村のパイル
折原の雪崩式ジャーマン 木村のマイクを聞き流して帰っていった折原

 

セミがやたら盛り上がった分、メインはちょっとあっけなかった。やはり愛だな。
試合終了後にTシャツを売ってる原ちゃんは、田辺を彷彿とさせた(意味不明)。