10月21日 DDTかまだ家大会観戦記1

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 過去2回は車に乗せてもらって行っていたのだが、今回は諸事情により、電車で行く事にした。
 北千住で地下鉄から東武線の準急に乗り換え。一時間程で館林に到着。館林から東武小泉線に乗り換え。小泉線ってのが単線で4両位の短い電車。しかも、高校生の下校の時間帯だったらしく中にはルーズソックスの女子高生がいっぱい。うーーむ。10分程で、篠塚駅に到着。この駅は今時無人駅。よく見ると切符売り場もない(^^;。切符は向かいの杉山商店で買って下さいとの事。凄いな、こりゃ。
 その杉山商店で国道354号の方向を聞いて歩きはじめる。10分程で国道に出たのだが、車はガンガン通っているのに、人が全然いない。一本道をテクテクテクテク15分位歩いただろうか。ようやくかまだ家に到着。5時半位に付いたのでビールを飲みながらボーッと待つ。ポスターが貼ってあったので、よく見ると小さくDDT群馬定期戦と書いてあった(^^;。
 6時45分頃に試合開始。観客は前回と比べるとちょっと少ない。200人位かな?やはり三冠戦とZENに食われたか(^^;。そういえば、この邑楽町の隣で生まれたという島田宏はどうしたんだろう?最近見ないな。ちなみに、谷津は邑楽町出身らしいが(^^;。

 

第1試合 ○鴨居長太郎(8分位 TKO)×佐々木孝

 今日は組長は来てないらしい。序盤、鴨居がパンチのラッシュでダウンを奪う。途中、佐々木がジャンピングニーや関節技等で反撃したが、鴨居は噛付きで反撃。最後は、鴨居のパンチのラッシュに佐々木がサンドバック状態になって、レフェリーストップ。
▲今日は鴨居一人で入場 ▲鴨居のパンチが決まる

 

第2試合 ○吉田和則(ウラカンラナ)×マスクドファルコン

 ファルコンはルチャドールらしい動きを連発。ブランチャ、フライングクロスチョップ、そしてフォールに行く時もマスカラスの様に大きなアクションでカバーに行く。素晴らしい、まさにメヒコ(^^)。吉田に対して、「カモン、ハポネス」と挑発。なんか英語とスペイン語がごっちゃだが、まぁいっか。
 最後は、パワーボムを狙ったファルコンをウラカンで切り替えした吉田が丸め込んでフォール勝ち。試合終了後も、スペイン語でリングアナに文句を言うファルコン。いいぞぉ。

 

第3試合

○ブラックホール、エキサイティング吉田(ボディプレス)×スペースジェロニモ、スーパー宇宙パワー

 宇宙のセコンドには愛ちゃんが(^^)。今日は髪型が違う。そんな愛ちゃんに対して吉田が文句を言う。
 まぁ、宇宙と吉田の初対決って事で注目されたのだったが、あんまし絡みはなかった様な。最後は、ブラックホールのセカンドロープからのボディプレスでジェロニモがフォール負け。
それにしても、フラッシュが弱いのと照明が暗かったのとで、ろくな写真がないなぁ。

 

第4試合 ○船越(18分位 ドラゴンスープレックス)×クーガー

 この日のベストバウトかな?開始早々、場外に落ちた船越に対してクーガーがトペコン。今日のはいつにもまして勢いがあったなぁ。その後は一進一退の展開。クーガーはトップロープから場外へのブランチャ、エプロンギロチンを出せば、船越はスワンダイブ式ドロップキックや腰振りで対抗(^^)。しかし、勝負の行方を決めたのは船越が15分過ぎに放った、エプロンからの奈落裏投げ(>_<;。これは強烈だ。いくら下にマットがあるとは言え。カウント19でリングに戻ったクーガーだったが、ダメージがかなりでかい。最後は、船越のドラゴンスープレックスホールドに沈む。
ミサイルキックを狙うクーガー 船越のノーザンが決まる
今日もノータッチトペコン

 

第5試合 シューティングエキシビジョンマッチ 3分2R

○木村浩一郎(2vs1)渡辺優一

 エキシビジョンなので、ギブアップしても試合は終わらない。最初のポイントは木村がスリーパーで渡辺から、まず1本。
 2R、渡辺が腕ひしぎ(?)で1本取り返して、2R終了後に木村が1本取って2対1で木村の勝ち。なかなか、キックとサブミッションが主体で高度な攻防が面白かった。

 試合後、渡辺がマイク。グレイシー柔術に挑戦したいみたいな事を言ってたと思うのだが。「かまだ家でヒクソンとやれ〜」との声援に対して、頷いたとの証言もあり。って事は、次回かまだ家定期戦で、ヒクソンvs渡辺が実現か(^^;。

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